保育関連事業

子供は地球のたからものー みらいの子供達をきちんと育てる

ネグレクトやDV、鍵っ子といった子育てに関する問題は、核家族化し、働かなくてはならない経済的理由がありながら、近くの両親や近所に育児の協力を求められない現代社会の歪みに起因するものである。その一方、少子化傾向にある中で、子供たちのお受験戦争、お受験対策はますます加熱する傾向にあり、入学してしまえば後が楽といった安易な期待と、学校の名前がブランド化しすぎていることを示しており、これは本来の教育の本質とは大幅に乖離してしまっていると言わざるを得ない。


共働きの家庭でも、ひとり親の家庭でも、礼儀作法や運動、言語などの教育を正しく、そして等しく受けられる機会を与えられる社会。ひと昔前に、両親や親戚、地域が育ててくれた、皆で子供を育てる社会へ復古すると同時に、国際社会で通用する、グローバルな言語能力を、ディベート能力を伸ばしていく。介護、看護力不足のためにアジア圏から労働力を投入する施策が開始されたが、言語や習慣、就労VISA、雇用主の外国人に対する偏見や不安などの障壁があり、順調に導入できているとは言いがたい。フィリピンをはじめとする英語を日常使用する、アジアの後進国の労働力を、子供の英語教師兼保育員として受け入れ(会社で雇用し、収入を得ることで自立させ)、同時に勤務時間外に日本語教育と看護・介護教育をで行うことで、信頼性が高く質のよい若い外国人労働者を増やすことができる。